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News 更新情報
- 2021/05/07
革新的衛星技術実証プログラムマークを掲載しました - 2020/12/27
「革新的衛星技術実証ワークショップ2020」アーカイブ動画配信中! - 2020/10/26
「革新的衛星技術実証ワークショップ2020」プログラムを掲載し参加申込受付を開始しました! - 2020/10/09
「革新的衛星技術実証ワークショップ2020」オンライン開催決定! - 2020/06/25
小型実証衛星1号機(RAPIS-1)の停波について - 2020/03/31
革新的衛星技術実証1号機の成果がJAXA広報誌「JAXA's」で紹介されました - 2020/02/21
「革新的衛星技術実証ワークショップ2020」中止のお知らせを掲載しました - 2020/02/06
「革新的衛星技術実証ワークショップ2020」開催決定!を掲載しました - 2019/04/10
ファン!ファン!JAXA!に「小型実証衛星1号機 RAPIS-1 定常フェーズ移行」が掲載されました - 2019/04/01
革新的衛星技術実証1号機ページを更新しました - 2019/03/15
ファン!ファン!JAXA!に「小型実証衛星1号機 RAPIS-1 グリーンプロペラント推進系(GPRCS)世界初の軌道上HAN系推進薬実証!」が掲載されました - 2019/02/08
ファン!ファン!JAXA!に「小型実証衛星1号機 RAPIS-1 軽量太陽電池パドルTMSAPの展開成功」が掲載されました - 2019/01/31
ファン!ファン!JAXA!に「小型実証衛星1号機 RAPIS-1(ラピスワン)初期運用中!」が掲載されました - 2019/01/19
小型実証衛星1号機(RAPIS-1)のクリティカルフェーズの終了について - 2019/01/18
イプシロンロケット4号機による革新的衛星技術実証1号機の打上げ結果について - 2018/11/30
革新的衛星技術実証1号機の打上げ予定日を発表しました! - 2018/11/29
革新的衛星技術実証1号機ページを更新しました - 2018/08/28
「革新的衛星技術実証1号機/イプシロンロケット4号機」特設サイトが掲載されました - 2018/08/24
革新的衛星技術実証1号機ミッションマークを掲載しました - 2018/08/10
日本大学(NEXUS)インタビューページを掲載しました - 2018/08/02
中部大学(Fireant)インタビューページを掲載しました - 2018/07/26
慶應義塾大学(HXTX/XMGA)インタビューページを掲載しました - 2018/07/19
東京工業大学(OrigamiSat-1)インタビューページを掲載しました - 2018/07/12
宇宙システム開発利用推進機構(SPM)インタビューページを掲載しました - 2018/07/09
プロジェクトメンバーへ応援メッセージを送ろう! - 2018/07/06
株式会社ALE(ALE-1)インタビューページを掲載しました - 2018/06/28
JAXA(TMSAP)インタビューページを掲載しました - 2018/06/21
東北大学(RISESAT)インタビューページを掲載しました - 2018/06/14
東京工業大学(DLAS)インタビューページを掲載しました - 2018/05/31
九州工業大学(Aoba VELOX-IV)インタビューページを掲載しました - 2018/05/25
宇宙システム開発利用推進機構(GPRCS)インタビューページを掲載しました - 2018/05/17
慶應義塾大学(MicroDragon)インタビューページを掲載しました - 2018/05/10
日本電気株式会社(NBFPGA)インタビューページを掲載しました - 2018/04/16
革新的衛星技術実証プログラム特設サイトを掲載しました
Outline 革新的衛星技術実証1号機
「革新的衛星技術実証1号機」は、「革新的衛星技術実証プログラム」の最初の実証機会です。 「革新的衛星技術実証1号機」は、JAXAがベンチャー企業の力を利用して開発する「小型実証衛星1号機(RAPIS-1)」(7つの実証テーマを搭載)と6機の 超小型衛星 ・ キューブサット の計7機の衛星で構成されています。
About 小型実証衛星1号機
概要
小型実証衛星1号機(RAPIS-1:RAPid Innovative payload demonstration Satellite 1)は、公募により選定された7つの部品・機器の実証テーマを軌道上で実証するための衛星です。実証テーマ提案者からの要求を受けて衛星の運用を行い、実証機器の実験データおよび実験実施時の環境データを提供します。衛星は、部品・機器の実証のための「ミッション系」と人工衛星としての機能を維持する「バス系」から構成されますが、革新的、かつ目的も様々なミッションが同じ衛星に搭載されることを考慮し、可能な限りミッション系とバス系を独立にするよう設計していることが特徴です。また、本衛星は株式会社アクセルスペースが開発を担当しており、JAXA衛星で初めてベンチャー企業が製造する衛星です。
主要諸元
打上げロケット | 強化型イプシロン |
---|---|
射場 | 内之浦宇宙空間観測所 |
打上げ | 平成31年1月18日 9時50分20秒(日本標準時) |
軌道 | 太陽同期軌道 高度500±20km |
衛星質量 | 200kg max |
衛星サイズ | 1022mm×1082mm×1060mm (衛星構体のみ。分離部/突起部除く) |
Theme 実証テーマ紹介 → テーマ一覧はこちら
部品・コンポーネント(小型実証衛星1号機「RAPIS-1」に搭載)
部品・コンポーネント(小型実証衛星1号機「RAPIS-1」に搭載)
(1)革新的FPGA(NBFPGA:NanoBridge based Field Programmable Gate Array)
テーマ名「革新的FPGAの耐宇宙環境性能軌道上評価」(日本電気株式会社)
- 諸元表
サイズ 28×28×3.4 mm 重 量 4.9 g 実施責任者 システムプラットフォーム研究所 杉林 直彦 技術主幹
関連リンク
- 放射線耐性が高い半導体チップの宇宙空間での実証実験を開始へ ~JAXAの小型衛星に搭載し、動作の信頼性を評価~
(2019.1.18 日本電気株式会社・国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構) - 小型実証衛星1号機 RAPIS-1初期運用中! (2019.1.31)
- 小型実証衛星1号機 RAPIS-1 軽量太陽電池パドルTMSAP展開動画 (2019.2.7)
- 小型実証衛星1号機 RAPIS-1 軽量太陽電池パドルTMSAPの展開成功 (2019.2.8)
(2)Xバンド高速通信機(HXTX:High data rate X-band Transmitter)/ Xバンド中利得アンテナ(XMGA:X-band Middle Gain Antenna)
テーマ名「X帯2-3Gbpsダウンリンク通信の軌道上実証」(慶應義塾大学)
- 諸元表
サイズ Xバンド高速通信機:250×206×192 mm Xバンド中利得アンテナ:φ136.1×188.5 mm 重 量 Xバンド高速通信機:6.6 kg Xバンド中利得アンテナ:0.6 kg 実施責任者 大学院システムデザイン・マネジメント研究科 / 科学技術振興機構ImPACTプログラム 白坂 成功 教授 共同実施者 東京大学 中須賀 真一、 JAXA宇宙科学研究所 齋藤 宏文
関連リンク
- イプシロンロケット4号機がSDMで開発した通信機・超小型衛星を搭載して打ち上げられました
(2019.1.24 慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科)
(3)グリーンプロペラント推進系(GPRCS:Green Propellant Reaction Control System)
テーマ名「グリーンプロペラント推進系の軌道上実証」(宇宙システム開発利用推進機構)
- 諸元表
サイズ 840×430×531 mm 重 量 8.34 kg(推進剤含む、パネル含まず) 実施責任者 研究開発本部システム開発部 岡 範全 担当部長 共同実施者 JAXA宇宙科学研究所
関連リンク
(5)革新的地球センサ・スタートラッカー(DLAS:Deep Learning Attitude Sensor)
テーマ名「深層学習を応用した革新的地球センサ・スタートラッカーの開発」(東京工業大学)
- 諸元表
サイズ コントローラユニット:245×195×45 mm カメラユニット:107×193×116 mm 重 量 一式約2.15 kg(カメラ2台を含む) コントローラユニット:0.91 kg カメラユニット:0.62 kg 実施責任者 理学院 谷津 陽一 助教 共同実施者 株式会社天の技(旧社名:株式会社Stray Cats' Lab)、東京大学、公益財団法人 若狭湾エネルギー研究センター
関連リンク
- 研究テーマを宇宙で実証 JAXAのイプシロンロケット4号機で打上げへ (2019.1.15 東京工業大学)
- 深層学習を応用した革新的姿勢センサの開発 (東京工業大学)
- Tokyo Tech Small Satellite Project (facebook) (東京工業大学)
- 超小型人工衛星で宇宙産業を切り拓く -宇宙への想いを繋ぐ学生と研究者- (東京工業大学)
(6)軽量太陽電池パドル(TMSAP:Thin Membrane Solar Array Paddle)
テーマ名「軽量太陽電池パドル機構」(JAXA)
- 諸元表
サイズ 展開時 2269×2829×252 mm 重 量 12.2 kg 実施責任者 研究開発部門第一研究ユニット 今泉 充、 住田 泰史 共同実施者 日本電気株式会社、株式会社シャープ
関連リンク
- より薄く、より軽く -薄膜太陽電池が日本の宇宙産業の未来を照らす (JAXA広報誌「JAXA's」74号 p.10)
- 小型実証衛星1号機 RAPIS-1 軽量太陽電池パドルTMSAP展開動画 (2019.2.7)
- 小型実証衛星1号機 RAPIS-1 軽量太陽電池パドルTMSAPの展開成功 (2019.2.8)
(7)超小型・省電力GNSS受信機(Fireant:Miniature Spaceborne GNSS Receiver)
テーマ名「超小型・省電力GNSS受信機の軌道上実証」(中部大学)
- 諸元表
サイズ 52×52×11 mm 重 量 45 g 実施責任者 工学部宇宙航空理工学科 海老沼 拓史 准教授 共同実施者 株式会社センサコム
超小型衛星
(1)マイクロドラゴン(MicroDragon)
テーマ名「海外新興国への衛星開発教育支援により衛星利用および海外市場を拡大するための地球観測マイクロ衛星」(慶應義塾大学)
- 諸元表
サイズ 50×50×50 cm 重 量 50.5 kg 実施責任者 大学院システムデザイン・マネジメント研究科 前野 隆司 教授 共同実施者 東京大学、東北大学、北海道大学、九州工業大学、VNSC(ベトナム)
関連リンク
- イプシロンロケット4号機がSDMで開発した通信機・超小型衛星を搭載して打ち上げられました
(2019.1.24 慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科)
(2)超小型理学観測衛星ライズサット(RISESAT:Rapid International Scientific Experiment Satellite)
テーマ名「高空間分解能スペクトル撮像技術の確立による新規地球環境計測及び農林水産鉱業市場の開拓と海外衛星利用市場の拡大」(東北大学)
- 諸元表
サイズ 50×50×50 cm 重 量 59.3 kg 実施責任者 工学研究科 桒原 聡文 准教授 共同実施者 北海道大学
関連リンク
- 国際理学観測衛星ライズサット(RISESAT)の打ち上げ成功・初期運用開始
(2019.2.13 東北大学工学研究科・工学部) - 海洋観測カメラによる有色溶存有機物の観測に成功 ~超小型人工衛星を利用した北極域観測技術の構築に期待~
(2019.10.2 東北大学) - 人工流れ星実証衛星「ALE-1」に搭載された膜展開式軌道離脱装置「DOM®」の軌道上での展開実証およびその動画撮影に成功 (2020.2.18 東北大学)
(3)人工流れ星実証衛星「ALE-1」
テーマ名「流星源と放出装置を用いた人工流れ星の実現可能性と市場性の検証」(株式会社ALE)
- 諸元表
サイズ 60×60×80 cm 重 量 68 kg 実施責任者 岡島 礼奈 代表取締役社長 共同実施者 東北大学、首都大学東京、日本大学
関連リンク
- “ALE×JAXA” が創り出す人工流れ星が夜空を彩る (JAXA広報誌「JAXA's」73号 p.9)
- 初号機の打ち上げが成功し、地上との初通信ミッション完了 (2019.1.19 株式会社ALE)
- 人工流れ星に挑戦する人工衛星初号機、軌道降下ミッション開始 (2020.2.18 株式会社ALE)
キューブサット
(1)多機能展開膜実証3UキューブサットOrigamiSat-1
テーマ名「3Uキューブサットによる高機能展開膜構造物の宇宙実証」(東京工業大学)
- 諸元表
サイズ 10×10×34 cm 重 量 4.1 kg 実施責任者 工学院 坂本 啓 准教授 共同実施者 日本大学、サカセ・アドテック株式会社、株式会社ウェルリサーチ
関連リンク
- ORIGAMI PROJECT (東京工業大学)
- 研究テーマを宇宙で実証 JAXAのイプシロンロケット4号機で打上げへ (2019.1.15 東京工業大学)
- 超小型人工衛星で宇宙産業を切り拓く -宇宙への想いを繋ぐ学生と研究者- (東京工業大学)
(2)月探査技術実証衛星「Aoba VELOX-IV」
テーマ名「ルーナーホライゾングロー撮影を目指した、パルスプラズマスラスタによるCubeSatの姿勢・軌道制御と超高層大気撮像高感度カメラの実証」(九州工業大学)
- 諸元表
サイズ 10×10×22 cm 重 量 2.6 kg 実施責任者 宇宙環境技術ラボラトリー 趙 孟佑 教授 共同実施者 シンガポール南洋理工大学(NTU)、台湾国立成功大学(NCKU)
関連リンク
- Aoba VELOX-IV (九州工業大学)
- 「人工衛星AOBA VELOX-IV」が打ち上げに成功 (2019.2.7 九州工業大学)