高速伝送システムの研究
地球観測衛星の高性能化に伴い発生する大容量の観測データを、短時間で地上に送ることができる高速伝送システムが必要とされています。
本研究では、Ka帯(26GHz帯)を利用した衛星-地上局間の伝送システムの高速化の研究開発を行っています。
通信衛星ペイロードに関する研究
衛星通信市場において、競争力を有する次々世代通信ペイロードを実現するために、地上と送受信する信号の処理や通信ペイロードを構成する各機器の制御を行うディジタルプロセッサ(DP)の高機能・高性能化、 反射鏡の給電部であるアクティブフェーズドアレーアンテナ(APAA)の高効率排熱技術に関する研究を行っています。