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「革新的衛星技術実証1号機のテーマ公募」追加選定結果について(2017年3月)
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙基本計画上の「宇宙システムの基幹的部品等の安定供給に向けた環境整備」の一環として、超小型衛星を活用した基幹的部品や 新規要素技術の軌道上実証を適時かつ安価に実施することを目的に「革新的衛星技術実証プログラム」を進めています。
JAXAでは、平成28年2月に「革新的衛星技術実証1号機」に搭載する実証テーマ(注)12件を選定しましたが、このたび追加で下記の1件を選定しましたのでお知らせいたします。
今後、打上げに向けて、必要な取決めの締結、技術調整、安全審査等の準備を進めてまいります。
(注) 選定テーマの中には、小型実証衛星(本プログラムの本体衛星)に搭載して実証を行うもの(部品およびコンポーネント)、50kg級の超小型衛星として打ち上げるもの、さらに小さなキューブサットとして打ち上げるものがそれぞれ含まれています。
実証テーマ
キューブサット
テーマ名称 | 提案代表者 /所属機関 |
主な選定理由 |
---|---|---|
次世代アマチュア衛星通信技術の実証 | 宮崎 康行 日本大学 |
アマチュア無線家をターゲットにしたコンポーネントや衛星の販売は、過去に行われていない取り組みで革新性が高い。JARL(*)が開発実施体制に入っていることから、提案内容の実現する可能性は高いと考えられる。 |
(*)日本アマチュア無線連盟