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JAXA研究開発部門 
令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰
「科学技術賞」を受賞しました!

JAXA研究開発部門の職員ら4名が、小型月着陸実証機(SLIM)の「月着陸機会を活かした宇宙科学/技術に関する理解増進」という業績名のもと、令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰「科学技術賞」(理解増進部門)を受賞しました。
表彰式は、2025年4月15日に文部科学省にて行われました。

  • 河野 太郎   経営企画部企画課 主任
  • 横田 健太朗  研究開発部門第一研究ユニット 研究開発員
  • 後藤 健太   研究開発部門第二研究ユニット 研究開発員
  • 村上 豪    宇宙科学研究所太陽系科学研究系 助教

科学技術分野の文部科学大臣表彰は、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、我が国の科学技術の水準の向上に寄与することを目的として、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者を表彰するものです。

本活動では、支持層の拡大や科学教育・啓蒙につながる取り組みとなることを心掛け、Xを用いたタイムリーな情報発信、YouTubeを用いた教育的な技術解説・月着陸ライブ中継などを行いました。特にライブ中継では、タイムクリティカルな運用向けに開発していたグラフィック管制画面を活用しました。テレメトリデータに基づき探査機状況の見える化を行った結果、着陸時の同時接続30万以上、録画視聴回数は200万回超えとなりました。本活動により、多くの方に月着陸・宇宙探査に興味関心を寄せていただき、宇宙科学・技術に関する理解増進に寄与することができました。