高性能宇宙用リチウムイオン電池(JMG190)(190Ah)
特長
- 高エネルギー密度化
標準セル(JMG35,50,100)に比べて約2割向上し、世界トップクラスのエネルギー密度150Wh/kg(実力)を実現。
JMG190は165Wh/kgを達成。 - 長寿命化
周回軌道25%DODで7年、静止軌道80%DODで20年の要求に対して、十分なマージンを確保。
主な用途
衛星・探査機等の食期間の電力供給
主要諸元
項目 | JMG190 | 備考 |
---|---|---|
電池形状 | 長円筒形 | - |
正極 | LiCoO2 | - |
負極 | Graphite | - |
定格容量 | 190Ah | - |
設計容量 | 205Ah | - |
平均放電電圧 | 3.7V | - |
質量 | 4,590g | - |
寸法(W×D×H) | 130×(52)×216(mm) | スタッドボルト部除く |
エネルギー密度 | 165Wh/kg, 321Wh/l | 設計容量を基準 |
その他技術情報
外形寸法図 | 別紙1(PDF形式 153KB) |
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耐環境条件 | 別紙2(PDF形式 193KB) |
搭載宇宙機(例)及び打上げ日付 | 打ち上げ後 追記 |
JAXA開発担当部署 | 研究開発部門 第一研究ユニット |
登録番号 | GJA011 |
登録日 | 2017/4/14 |
特許番号(公開番号) | N/A |
参考文献 | N/A |
備考 | N/A |
製造業者
株式会社ジーエス・ユアサテクノロジー
京都府京都市
https://www.gs-yuasa.com/gyt/jp/